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【韓国映画】「妻の愛人に会う」 不倫相手と夫 奇妙な友情 (2/2ページ)
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「もしこの周囲の考えの方がリアルだと言うのなら、世の中の人口はかなり減っているはず。みんな映画の見過ぎですよ」
不倫相手は憎いが、長距離運転で疲れた運転手を見ると、つい代わりにハンドルを握る気弱で優しい主人公をパクが好演。シリアスなテーマに緊張感漂うが、コミカルなテハンたちの行動に思わず笑みもこぼれる。「一生懸命な行為ほど外から眺めると滑稽に見えるでしょ」。鋭い洞察眼で人間の内面をえぐるように切り込んでいく。
「人気者のペ・ヨンジュンさんが主人公じゃないから、この作品はシネコンで上映しないのですよ」。冗談を言う主演のパクは俳優兼舞台演出家。韓国では有名な演劇人だ。「映画で問われるのは社会に向けて何を発言し、発信できるか。大作かアート系かは関係ありません」と訴える。
「愛を壊すのは嫉妬という愛。壊れた愛を修復するのもまた愛です」。多くの“不倫もの”と一線を画す理由はこんなキム監督の哲学に裏打ちされているからだろう。
19日から東京・渋谷シアター・イメージフォーラムで公開。


