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映画館のない町で 吉永小百合「母べえ」上映 (1/2ページ)
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女優の吉永小百合(63)が13日、高知県四万十市立文化センターで行われた主演映画「母べえ」の特別上映会に駆け付けた。映画館のない同市周辺の有志で作る「シネマ四万十の会」が5000人の署名を集め上映を嘆願。「素晴らしい映画こそ劇場で見てほしい」という小百合が応えた。舞台あいさつに立ち、「またうかがえるよう、映画の道を歩んでいきます」と約束した。
「ほんまに、小百合さんが来てくれたがちゃぁ」。高知龍馬空港で車に乗り換え、山を越え海岸線を走ること約3時間。遠路はるばるやってきた小百合に、四万十市民が狂喜乱舞した。
映画封切り後、上映会で舞台あいさつするのは小百合の映画人生で初めて。きっかけを作ったのは、映画館のない四万十市や宿毛市など県西部の幡多(はた)地域で映画観賞の場を設けようと、昨年6月にできた「シネマ四万十の会」。第1回作品に「母べえ」を企画し、製作・配給元の松竹、小百合の所属事務所に、上映と来訪を希望する手紙を送った。

