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NYを逃げ惑う恐怖の視点 映画「クローバーフィールド HAKAISHA」 (1/4ページ)
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【シネクラブ】来日した「クローバーフィールド/HAKAISHA」の制作陣。左から主演のマイケル・スタール=デヴィッド、監督のマット・リーヴス、プロデューサーのJ・J・エイブラムス、女優のリジー・キャプラン、脚本のドリュー・ゴダード=4月1日、東京都文京区のJCBホール(AP)首のない自由の女神と倒壊したビル街…。衝撃的なポスターで話題を集めた。製作手法は斬新かつ挑戦的で、映像全編が「ニューヨークの街を逃げ惑う若者が撮ったハンディカム(手持ちのムービーカメラ)の視点」という異色作だ。来日したプロデューサー、J・J・エイブラムス(41)、監督のマット・リーヴス(41)、主演のマイケル・スタール=デヴィッドらは「想像を絶する撮影だった」と声をそろえる。一体どんな現場だったのか? 製作の背景に迫った。
■「前代未聞の仕掛け」
エイブラムスは米国テレビドラマの既成概念を打ち破ったといわれる「LOST」などのプロデューサーとして知られる。この才能に俳優トム・クルーズがほれ込み「MI(ミッション・インポッシブル)III」の監督に抜擢(ばってき)した。
「実は2年前、『M:I:III』の日本公開のキャンペーンで来日したときに、今回の企画が浮かんだ。この映画は日本へのラブレターです」と彼は明かす。主人公ロブの赴任先が東京という設定は偶然ではない。

