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映画「クローバーフィールド」 想像絶する撮影とは… (1/2ページ)
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話題の米映画「クローバーフィールド」が封切られた。製作手法は斬新かつ挑戦的。全編が「ニューヨークの街を逃げ惑う若者が撮ったハンディカム(手持ちのムービーカメラ)の視点」という異色作だ。プロデューサー、J・J・エイブラムス、監督のマット・リーヴス、主演のマイケル・スタール=デヴィッドらは「想像を絶する撮影だった」と口をそろえる。一体どんな現場だったのか?(戸津井康之)
エイブラムスはテレビドラマのヒット作「LOST」などのプロデューサーとして知られる。その才能に俳優トム・クルーズがほれ込み「M‥i(ミッション・インポッシブル)‥III」の監督に抜擢(ばってき)した。
「実は2年前、『M‥i‥III』の日本公開のキャンペーンで来日したときに、今回の企画が浮かんだ。この映画は日本へのラブレターです」と彼は明かす。主人公ロブの赴任先が東京という設定は偶然ではない。
「ハンディカムの視点」は以前から構想していた。「私たちは世界中の事故や事件現場の映像をネットで簡単に見られる環境を手に入れた。この時代に作り手という第三者の視点を排除した当事者の視点からの作品があってもいい。先を越されないうちに撮りたかった」
エイブラムスとは10代のころからのつきあいという監督のマット・リーヴスは「すべて未知の世界でした。カメラワークはもちろん、私にとって初の経験となるSFX撮影、照明、美術…。何もかもです。『こんな撮影が本当に可能なのだろうか?』と常に悩んでいましたよ」と話す。



