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女性にも共感広がる 「明日への遺言」公開中 (1/2ページ)
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映画「明日(あした)への遺言」(小泉堯史監督)の公開が始まって1カ月。自らの死刑を覚悟して部下を守り抜いた実在の軍司令官、岡田資(たすく)中将の生き方は、多くの女性にも反響を呼んでいる。
「祖父にチケットをもらったのをきっかけに見にいきました。こんなに恵まれているのに自分は不幸だと思ってしまいがちな現在、知らなければならないのに目を背けてきた過去、そして誰もが幸せに生きていきたい未来…。いろんなことに考えを巡らせることができました。自分だけがよければ他人はどうでもよいという風潮の現在、日本人全員に見てほしい映画だと思います」(28歳、主婦)
映画の公式ブログに届いたメッセージの一つだ。
「明日への遺言」は、第二次世界大戦中、米軍搭乗員を処刑した罪でB級戦犯に問われた岡田中将の法廷での闘いを描いた作品で、藤田まこと演じる岡田中将は最後まで部下を守り抜き、1人で責任を負って処刑台へと向かう。
ブログには、反戦の願いをくみ取った声も多い。「この映画に込められた平和への思い、家族愛、部下への愛、国を超えた人間同士の気持ちの交流に心を打たれ、涙が止まりませんでした」(40代の公務員の女性)。「この映画に出合い、戦争の悲惨さ、平和の尊さを改めて考えさせられました。できるだけたくさんの若者に見てもらいたい」(30代の女性会社員)。

