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不気味な人形の謎とは… 映画「デッド・サイレンス」

2008.3.21 19:17
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【シネクラブ】「デッド・サイレンス」(ジェームズ・ワン監督)  3月22日公開(提供写真)【シネクラブ】「デッド・サイレンス」(ジェームズ・ワン監督)  3月22日公開(提供写真)

 ソリッド・シチュエーション・スリラーの傑作「ソウ」シリーズのジェームズ・ワン監督(30)と脚本のリー・ワネル(31)が手掛ける最新作のアメリカン・ゴシック・ホラー。美術も「ソウ」シリーズのジュリー・バーゴフが手掛けているため、グロテスクで色彩鮮やかな独特のセンスが随所に見られ、ファンにはうれしいところだ。

 ジェイミー・アーシェン(ライアン・クワンテン)のもとに腹話術人形が届いた。差出人は不明。そしてその直後、妻のリサ(ローラ・リーガン)が惨殺された。妻殺害の容疑をかけられたジェイミーは、人形の謎を解くため、2人の故郷の町レイブンズ・フェアに戻り、父エドワード(ボブ・ガントン)を訪ねる。町には奇妙な歌が伝わっていた。「メアリー・ショウにご用心。子のない彼女は人形が好き。夢で彼女に出会っても、叫んじゃいけない」。ジェイミーは父に歌の意味を尋ねるが…。

 「ソウ」で観客の度肝を抜いた傷口をえぐるようなカメラワークと映像の迫力は健在。舞台は現在から始まるが、メアリー・シェアの謎を追うストーリーはゴシック小説さながらだ。腹話術人形ビリーの“怪演”はお約束通りだが、子供時代に誰しも一度は見た悪夢のような気味悪さを誘い、ひたひたと押し迫る超自然の恐怖とのギャップがいっそう不気味さを醸し出す。主人公と一緒に悲鳴をこらえて山場を越えても、最後はあっと驚く仕掛けが待っている。こちらはぜひ劇場で確かめて。3月22日公開。(荻窪佳(けい)/SANKEI EXPRESS)

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【シネクラブ】「デッド・サイレンス」(ジェームズ・ワン監督)  3月22日公開(提供写真)
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