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【邦画】自主製作の雄 初の長編「Sweet Rain 死神の精度」筧昌也監督 (2/2ページ)
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が、脚本化する過程で改めて活字と映像の違いに悩んだという。「数秒の心理描写に何枚も原稿を費やすのが小説。抽象的な表現は多い。一方、映像ではすべてを具象化しないといけない。この差がうまく理解できず、最初の脚本では長さが4時間(完成作品は1時間53分)を超えてしまいました」と話す。
短編ドラマなどを数多く手掛け、自主製作の世界ではベテランといえるが−。
「予算も大きく製作期間も長い長編の現場では初めてのことばかり。すべてが未知数でした。だから逆に知らないことを武器に現場ではベテランスタッフに何でも聞くことにしました。もっと経験を積まねばと痛感しました」
30歳で長編監督としてデビューした。「今後も映画を中心に活動したいですが、ジャンルにとらわれず幅広く映像を撮っていきたい。映画界は混沌としてますが、自主製作でも大作でも優れた映像を撮り続けることが最も重要だと思うから」と語気を強めた。

