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韓国映画「黒い土の少女」主演ユ・ヨンミ 強くけなげな少女好演 (1/2ページ)
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韓国映画を支える要素の一つとして子役の充実があげられる。公開中の映画「黒い土の少女」で9歳のヒロインを演じたユ・ヨンミは今月、小学3年生になったばかり(韓国は3月に新学期を迎える)の8歳。映画出演は初だが、数々のテレビドラマで名演技を披露し“天才子役”の名をほしいままにしてきた。初来日したヨンミに聞いた。
貧しい炭鉱村に住む家族の物語。9歳のヨンリム(ヨンミ)は炭鉱夫の職を失った父、心身障害を抱える兄と3人で暮らしていた。酒におぼれる父、常に見守っていないとどこかへ行ってしまう兄。満足に勉強もできない生活にヨンリムはしだいに疲れていく…。
「ヨンリムは幼い時に母を亡くし、貧しくつらい生活を送っています。自分とはまったく境遇の違う少女を演じることはとても難しかったです」と素直に明かす。
が、続く言葉はプロそのもの。「兄の面倒を見ながら家族を支える彼女は母のように強くしたたか。私の性格もしたたかでたくましいと思っているので、同じ部分を出せばヨンリムに成りきれるはずだと思いました」
生活に疲れ、時にふてくさることもあるが、現実の厳しさから逃げず、貧しさに立ち向かうヨンリムのけなげな姿を彼女は情感豊かに体現する。撮影テンポの速いテレビに対し、映画は「じっくりと時間をかけながら撮影を進めるので、いったんイメージした感情をそのまま保つことができました」と振り返る。

