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NHK朝ドラマ「瞳」 栄倉奈々、里親役ヒロイン好演

2008.3.12 08:21
このニュースのトピックス離婚&破局
里子との愛情を通し、家族のあり方を問いかける「瞳」。出演する飯島直子、栄倉奈々、西田敏行(左から)里子との愛情を通し、家族のあり方を問いかける「瞳」。出演する飯島直子、栄倉奈々、西田敏行(左から)

 3人の里子を育てる「養育家庭」をテーマにした、NHKの連続テレビ小説「瞳」が31日からスタートする。子供たちの心の傷と向き合いながら成長していくヒロインの瞳を、朝ドラ初挑戦の栄倉奈々がハツラツと好演。西田敏行ら脇役陣のコミカルな演技も笑いを誘い、シリアスな題材ながらも重さを感じさせない展開となりそうだ。

 舞台は東京・佃、月島界隈(かいわい)。札幌でダンサーを目指していた瞳が祖母の死をきっかけに上京し、養育家庭として3人の里子を育てる祖父・勝太郎(西田)との生活に飛び込む。若いながらも里親として子供たちに必死に接するうち、「家族とは与えられるものではなく作るもの」だと気付いていく。

 瞳が里親になることを決意する第1週では、家を追い出されると思い込み家出した里子の将太を、近所総出で探し出す。見つかった将太を抱き寄せる様子を、情感たっぷりに演じる栄倉。「自分の演技はまだ客観的に見られない」と謙遜(けんそん)するが、尾崎充信チーフ・プロデューサーは「(里子たちの)内面を受け止めないといけない演技力が要求される役だが、細やかな部分もすくってくれる」と高く評価する。

 養育家庭は離婚、虐待などさまざまな事情で親と暮らせない子供たちを、養子縁組を目的とせずに育てる東京都の制度。しんみりしがちなテーマだが、勝太郎が娘の百子(飯島直子)と丁々発止の大げんかをしたり、上半身裸で歩き回ったりとユーモアをまじえカラリと描く。西田が「ちょっと軽くて、でもマジで、朝ご覧いただくには本当にいい感じ」というように、さわやかで心温まるシリーズになりそうだ。(田辺裕晶)

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里子との愛情を通し、家族のあり方を問いかける「瞳」。出演する飯島直子、栄倉奈々、西田敏行(左から)

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