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【TVエンタメ】「ちりとてちん」効果 寄席が大繁盛 (3/3ページ)
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■女子高生が弟子志願
一方、東京の噺家(はなしか)もドラマの影響を肌で感じている。真打ちの古今亭菊之丞(ここんていきくのじょう、35)が語る。
「お客さまから、今までなかった質問があるんですよ。お寺の本堂やおソバ屋さんを借りての寄席では“うちには見台(けんだい)もひざ隠しもないけど、落語をやってもらえるのか”ってね」。菊之丞はこう答えた。
「あれは上方落語。江戸落語には必要ないんですよ」
東京の寄席は週末や会社帰りの客が舞い込む平日夜の大入りが珍しくなくなった。菊之丞によると、池袋演芸場では大御所の橘家円蔵(73)が出演した際に、こんな出来事もあったという。
「楽屋口に制服姿の女子高生が“弟子にしてください”とやってきた。師匠が“もう取っていないよ”と言うと、女子高生は泣き出したそうです。それを見た師匠も“こんな純粋な子がいるんだ”と泣いたそうですよ」
現実の寄席はドラマ以上にドラマチックだ。(SANKEI EXPRESS)
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