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【週末読む、観る】天才子役、堂々の演技 「ライラの冒険 黄金の羅針盤」

2008.3.2 08:34
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「ライラの冒険 黄金の羅針盤」(クリス・ワイツ監督)「ライラの冒険 黄金の羅針盤」(クリス・ワイツ監督)

 1995年に発表して以来、世界中で1400万部を売り上げたフィリップ・プルマン原作「ライラの冒険」シリーズ。その第1部「黄金の羅針盤」を、総製作費250億円を投じて映画化した。

 12歳の少女ライラ(ダコタ・ブルー・リチャーズ)は、現実とよく似たパラレルワールドに住んでいる。そこで突然、周りの子供たちが次々に行方不明となる事件が勃発(ぼっぱつ)。ライラは守護精霊とともに捜索に乗り出す。だが、真実を示すという黄金の羅針盤に導かれた先は…。

 「この超大作の配役では、小説を本当に好きでいてくれることが決め手だった」とクリス・ワイツ監督が言うように、この手の映画出演は珍しいニコール・キッドマンら原作のファンである俳優がずらりとそろった。

 中でもダコタは9歳のときに出合って以来の大ファン。オーディションを受け、「自由な精神と知性の持ち主で、この役にとてもよく合っていた」(監督)ということで、約1万5000人の中からあこがれのライラ役をつかんだ。

 これがデビュー作のうえに全シーンに登場する。にもかかわらず、弱音ひとつ吐かずに作品を引っ張り、その責務を立派に果たした。

 「初めはちょっと怖かったけど、スタッフも共演者も優しかったし、セットも心地よくて、本当に楽しかった。第2部の撮影を始めるころ、私は14歳になっていて、すべてを撮り終えたときには16歳。撮影が待ち遠しいわ」

 天才子役がまた一人、誕生した。3月1日から全国松竹・東急系で公開。

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「ライラの冒険 黄金の羅針盤」(クリス・ワイツ監督)

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