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「明日への遺言」 いよいよ3月1日に公開 (1/2ページ)
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第二次世界大戦の戦犯裁判で、一人で責任を負い部下を守り抜いた岡田資(たすく)中将の法廷闘争を描く映画「明日(あした)への遺言」(小泉堯史監督)がきょう1日、全国で公開される。前評判は上々で、すでにさまざまな方面で反響を呼んでいる。
「明日への遺言」は大岡昇平の『ながい旅』を映画化。無差別爆撃を行った米軍搭乗員を処刑した罪でB級戦犯に問われた東海軍司令官、岡田中将を藤田まこと、その妻を富司純子が演じる。
原作の『ながい旅』は昭和57年の出版だが、昨年12月、角川書店から文庫本(590円)で再刊され、すでに3刷2万8000部を重ねている。角川書店第一編集部によると、本は通常、発売後1カ月が最も出るが、『ながい旅』は月を追うごとに売り上げが伸びているという。「特にこの10日間は、それまでの倍以上の売れ行きになっている。ラジオでの朗読も2件、決まっているし、映画との相乗効果が出ているのは間違いない」と担当者。