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映画も人生も人との出会い 映画「いつか眠りにつく前に」ラホス・コルタイ監督に聞く (2/4ページ)

2008.2.22 16:06
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「意識をどう映像化するか。とくに最初と最後のシーンに注目してほしい」と語るラホス・コルタイ監督=昨年12月、東京都渋谷区の渋谷セルリアンタワー(小松洋撮影)「意識をどう映像化するか。とくに最初と最後のシーンに注目してほしい」と語るラホス・コルタイ監督=昨年12月、東京都渋谷区の渋谷セルリアンタワー(小松洋撮影)

 上流社会の別荘で繰り広げられる恋。回想シーンに登場するニューポートの海岸が美しい。しかし、全編どちらかといえば内省的な映画。「ほとんどベッドで演じることになる主役アンの存在感が映画の核。だからヴァネッサのキャスティングは重要だった」

 監督はいまでも最初の面会の緊張を思いだす。「彼女は約束のホテルにとても地味な服装で現れた。女優というものはたいていクイーンのような振る舞いをするものだ。一瞬驚いたが、実は彼女はすでに役柄の老女に溶け込もうとしていたんだ。がんの痛みをどう演じたらいいか。具体的に質問攻めにされ、映画の成功を確信したね」

 あとのキャスティングはとんとん拍子。アンの親友役にメイミー・ガマーが抜擢(ばってき)され、その晩年を実母のメリル・ストリープが演じることになった。レッドグレイヴの娘ナターシャ・リチャードソンは、病床で母親を見守る娘役に登用された。

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「意識をどう映像化するか。とくに最初と最後のシーンに注目してほしい」と語るラホス・コルタイ監督=昨年12月、東京都渋谷区の渋谷セルリアンタワー(小松洋撮影)
【シネクラブ】「いつか眠りにつく前に」(ラホス・コルタイ監督)  娘時代を演じるクレア・デインズ(右)とメリル・ストリープの実娘メイミー・ガマー(提供写真)

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