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映画も人生も人との出会い 映画「いつか眠りにつく前に」ラホス・コルタイ監督に聞く (1/4ページ)

2008.2.22 16:06
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「意識をどう映像化するか。とくに最初と最後のシーンに注目してほしい」と語るラホス・コルタイ監督=昨年12月、東京都渋谷区の渋谷セルリアンタワー(小松洋撮影)「意識をどう映像化するか。とくに最初と最後のシーンに注目してほしい」と語るラホス・コルタイ監督=昨年12月、東京都渋谷区の渋谷セルリアンタワー(小松洋撮影)

 しみじみと人生を感じさせてくれる女性映画が久しぶりに公開される。米映画「いつか眠りにつく前に」。ヴァネッサ・レッドグレイヴ、メリル・ストリープ、グレン・クローズら往年の女性映画を支えてきた大女優がそろって出演し、その娘たちが重要な役どころで登場する親子共演も話題だ。複雑にからみあう人物やストーリーを、見事な手腕で叙情あふれる作品に仕上げたのがラホス・コルタイ監督(61)。撮影中、「これは映画史上残すべき場面」と自分に言い聞かせる瞬間が何度もあったという。(石野伸子)

 原作は1981年、米国で発表され話題を呼んだスーザン・マイノットの小説『イブニング』。アカデミー賞受賞作「めぐりあう時間たち」(2002年)の原作小説でピュリツァー賞を受賞したマイケル・カニンガムが脚本と製作総指揮を担当した。

 歌手として華々しい活躍をしたアン(レッドグレイヴ)は2人の娘に看取られ、人生の最後を迎えようとしている。死の床で混濁する意識に突如現れる若き日の思い出。親友の結婚式で出会った運命の人。甘美な恋は突然の悲劇で苦い思い出となり記憶の奥に押しやられた。自分の人生はこれでよかったのか。愛する人たちを不幸にしたのではないか。

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「意識をどう映像化するか。とくに最初と最後のシーンに注目してほしい」と語るラホス・コルタイ監督=昨年12月、東京都渋谷区の渋谷セルリアンタワー(小松洋撮影)
【シネクラブ】「いつか眠りにつく前に」(ラホス・コルタイ監督)  娘時代を演じるクレア・デインズ(右)とメリル・ストリープの実娘メイミー・ガマー(提供写真)

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