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ルノワール+ルノワール展 絵画と映画の“親子共演” (1/2ページ)
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「ピクニック」(1936年) Paris, Collection Cin●(eの上に「´」)math●(eの上に「`」)que fran●(cの下に「。」)aise, fonds Femis; D.R.「ルノワール」と聞いて何を想像するだろう。絵画か、それとも映画か。画家のピエール=オーギュスト・ルノワール(1841〜1919年)と、二男で映画監督のジャン・ルノワール(1894〜1979年)の作品を集めた「ルノワール+ルノワール展」が、東京・渋谷の「Bunkamura ザ・ミュージアム」で開かれている。絵画の展示とともに映画のシーンを投影するという斬新な試み。画期的な“親子共演”からは、父から子に受け継がれた共通のイメージやテーマが浮かび上がる。(堀晃和)
ピエール=オーギュストは印象派を代表する巨匠。ジャンは映画史上にひときわ大きな足跡を残した天才。ともにフランスが生んだ偉大な芸術家である。親子が、異なる芸術分野でこれほど名を成した例はほかにないだろう。本展は、2人の傑作を同時に鑑賞できるという点に、重要な意味がある。3年前に初めてパリで開催されて大評判に。今回はオルセー美術館の総合監修でさらに充実したものになっている。
絵画は油彩が「陽光の中の裸婦」や、若き息子を描いた「狩姿のジャン」など48点で、映画が「ゲームの規則」や「黄金の馬車」「草の上の昼食」など12作品。ジャンの陶芸作品や映画の衣装などのほか、アトリエで絵筆を動かすピエール=オーギュストの貴重な記録フィルムも用意されている。


