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【遊遊楽楽】米国・コロラド州(下) ウインターリゾート (1/3ページ)
白銀の丘を行く“カウボーイ”
米国コロラドの旅。後半は、ウインタースポーツを満喫できる極上のリゾートを紹介する。スチームボートはロッキー山脈の高峯に囲まれた町。「シャンペン・パウダー」と呼ばれる軽やかな雪は、古くからスキーヤーたちを魅了してきた。牧場も数多く存在し、気軽に乗馬を体験できる。疲れた身体を癒やす露天風呂も魅力のひとつだ。北米最大のスキー場、ヴェイルも外せないスポット。欧州風に開発された街並みで、大人のリゾートを楽しもう。(大衡那美)
州都・デンバーから北西に約180キロ。標高2000メートルを超えるスチームボートは、ロハス発祥の地・ボルダーよりも、はるかに寒かった。
帽子に耳当て、マフラーに手袋。ダウンジャケットの下に重ね着4枚。下半身もタイツにズボンにスキーパンツ。このくらいの厚着でちょうどいい。
まずはスキーを体験してみた。スチームボートは、米国で最初にスキーのジャンプ台ができた町とされ、これまでに数多くのオリンピック選手が輩出されているという。
トップレベルの選手たちが、この地を練習場にしているのには理由がある。標高の高い山に囲まれた盆地で、常に空気が乾いているから、雪が粉のように軽い。地元では、その軽さをシャンパンに例え「シャンペン・パウダー」と呼んでいるそうだ。
スキーブーツをはいてゴンドラへ。天気がよく、すそ野に広がる街並みがよく見えた。宿泊したホテル「Steamboat Sheraton」や、別荘として使われている数々のコンドミニアムが、みるみる小さくなっていく。標高2780メートルの駅についたら、さあ、滑ろう。
スキーのレベルは、初級以上中級以下。恐る恐る滑り出すと、どうだろう。シュテムターンの軽やかなこと! 上達したようで気分爽快(そうかい)だ。
スチームボートはカウボーイの町としても知られる。1800年代、一獲千金を求め、西部にやってきた開拓者たちがスチームボートに定住し牧畜を始めたそうだ。






