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巨匠・市川崑監督追悼 相次ぐ特番 劇場に反響
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92歳で死去した日本映画界の巨匠、市川崑監督をしのび、特番や過去作品の追悼放送が相次いでいる。一方、偶然にもこの時期に市川作品を連続上映している東京・神保町の神保町シアターには、問い合わせが殺到しているという。
NHKでは平成11年6月にハイビジョンで放送した「映像美の巨匠 市川崑」を教育で再放送(17日後11・0)。「衛星映画劇場」(衛星2)では18日に「細雪」(後9・02)を。同番組では、その後も3月10から13日にかけて「追悼 市川崑監督特集」と題し、「ビルマの竪琴」(昭和31年版)▽「太平洋ひとりぼっち」▽「犬神家の一族」(51年版)▽「おはん」(いずれも後9・0)を4夜連続で放送する。
また、TBSでも「月曜ゴールデン」のプログラムを変更、番組枠を30分拡大してリメーク版の「犬神家の一族」(平成18年、18日後9・0〜)を放送する。
映画館にも追悼するファンの動きが出ている。市川作品を上映する神保町シアターの大矢敏支配人は「今のところ、『おとうと』など比較的よく知られている作品に集中しているようです。今後、『ビルマの竪琴』の旧作などが上映されますが、有名作品にどれくらいのお客さんが来るか、想像もつかないですね」。
「天晴れ一番手柄 青春銭形平次」や「女性に関する十二章」といった知る人ぞ知る作品など、3月7日まで全部で27本の市川作品の上映を予定している。