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【邦画】「リアル鬼ごっこ」出演 谷村美月 異なる人格演じ分け (1/2ページ)

2008.2.17 11:04
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谷村美月谷村美月

 谷村美月が、映画「リアル鬼ごっこ」(柴田一成監督、公開中)で、異なる世界を生きる人格の対照的なヒロインを演じ分けている。「作品ごとに演技の引き出しを増やしていると感じます」。急成長中の高校2年生は、演じることが楽しくてしようがないという様子で笑う。(草下健夫)

 山田悠介作の同名ホラー小説が原作。全国の佐藤さんが鬼に追われ、捕まると死刑になる−。一見荒唐無稽な設定だが、与えられたルールの中で、絶えず走り続けることを余儀なくされる人々の姿はどこか現代人にも似ている。

 谷村は、実世界では何らかの病気入院する言葉すら発しない少女だが、異世界では一転して快活な少女という対照的な設定。

 「実際の私は快活な役に近いかな。でも演じるなら入院している方が魅力。自分と違う役柄の演技に、より気持ちが向きます」

 《あなたのお母さんはいつ死んだの?…どっちにも同じ人間、つまり分身がいてお互い連動しているの。…生まれたばかりのあなたをつれて、彼女は再び元の世界にスリップした…》

 演技で大変だったのは、随所に登場するこんな長ぜりふのシーンだ。異世界にやって来た兄への説明のシーンは実に1分50秒もしゃべりっぱなし。覚えるだけでも一苦労では?

 「大変だけど、複雑な異世界のことを、観客に理解してもらう重要なせりふ。やり甲斐を感じました」。棒読みにならないよう、作品の世界をイメージしながら、台本を何度も読み返した。

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