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NHK「鶴瓶の家族に乾杯」って台本あるの?

2008.2.16 11:30
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スタジオでの笑福亭鶴瓶とゲスト、小野文恵アナの3人の掛けあいも楽しいスタジオでの笑福亭鶴瓶とゲスト、小野文恵アナの3人の掛けあいも楽しい

 落語家、笑福亭鶴瓶(56)がゲストと2人で日本全国の町や村を旅するNHK「鶴瓶の家族に乾杯」(月曜後8・0)。2人が、日々の暮らしを営む人々と出会い、情を交わし合う姿が感動を呼び人気だ。

 だが、まるで演出したかのように、感動的な出会いが続くので、「実は台本があるのでは?」との声が上がることもしばしば。そのあたりを聞こうと取材を申し込んだ。

 「正直、取材はあまり受けたくないんです。なぜって? 恐らく、そちらがお聞きになりたいことは答えられないからです」。渋い顔で現れたのは、チーフプロデューサーの荒木美弥子さんとスタッフの佐多慎也さん。

 佐多さんいわく、「番組のウリは、ぶっつけ本番。とにかく、事前に情報が漏れないように気を使う。現場に着いて、『ようこそ、鶴瓶さん』なんて垂れ幕があったら最悪ですから」。

 旅の場所は、すでに訪問した町や村を除いたリストをゲストに渡し、選んでもらう。ロケ地が決まれば、次はロケハン。問題なのはここからだ。

 あなたが小さな村に住んでいると仮定しよう。ある日、タクシーをチャーターし、カメラやノートを持ってうろつき、近くの温泉なんかに「NHKの者」として泊まったりする一行が現れたら…。鶴瓶が来る! ウワサはあっという間に村中に伝わるにちがいない。

 「ロケハンの方法は秘密です」(荒木さん)、「そこを何とか。2人で夫婦を装うとか?」(記者)。「うーむ。1回目は1人で、2回目は複数で行くケースが多いです。それ以上はちょっと…」(佐多さん)と口をつぐんだ。

 スタッフの行動予定を記す会社の黒板にも「場所は絶対に書かない。どこから漏れるかわからない(笑)」(荒木さん)という。敵を欺くには身内から、か。感動的な偶然が連発するのは、当然“台本”ではなく、徹底した秘密主義にあった。

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スタジオでの笑福亭鶴瓶とゲスト、小野文恵アナの3人の掛けあいも楽しい
18日放送分では、ゲストの中尾彬が岐阜県関市を旅する

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