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米国の本質と変遷じっくりと 映画監督 ワイズマン映画祭映画祭データ (2/3ページ)
このニュースのトピックス:映画
【シネクラブ】アメリカの映画監督、フレデリック・ワイズマン(78)。矯正院、警察、病院、裁判所といった米国の組織や制度を題材に、独特のおかしみを持ったドキュメンタリー映像で、米国社会の実像を40年にわたって描き続けてきた(提供写真)しかし、ワイズマン監督は屈せず、警察や病院、裁判所、高校など米国の組織や制度を観察し、記録し続けてきた。手法は一貫している。どんな出来事も脚色せず、インタビューもしない。ナレーションも音楽もつけない。デジタル全盛の現在でも、16ミリフィルムを使い続けている。
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4年ぶりとなる映画祭を主催するコミュニティシネマ支援センターの岩崎ゆう子事務局長は「硬派なテーマを扱っているのに、どこか単純明快でエンターテインメント性を感じる。俳優は出演していないのに、登場人物はみな役者のように見える。カメラが回っているときの振る舞い方が欧州や日本の一般人と違う。そういうところも含めてアメリカ的なのでしょう。作品を通じて米国がどういうふうに変わってきたのかを見ることができる」とワイズマン作品の魅力を語る。
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注目されるのは、アイダホ州議会の日常を追った上映時間217分の最新作「州会議」(2006年)だ。子供たちを悪質な盗撮からどう守るかといった教育問題を徹底的に話し合う場面などが見もので、日本初公開となる。

