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孤独に悩む女性へ ひとつの答え 映画「アドリブ・ナイト」原作者・小説家 平安寿子さんに聞く (3/3ページ)

2008.2.12 17:37
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「ある時、何を書いたらいいのか全く分からなくなってしまって。編集者に相談したら『読者は1ページ目からどこかに連れて行ってほしいんですよ』と。だったら、1行目からヒロインがどこかに連れて行かれちゃうような物語にしようと思った」と語る映画「アドリブ・ナイト」原作者の平安寿子さん(栗橋隆悦撮影)「ある時、何を書いたらいいのか全く分からなくなってしまって。編集者に相談したら『読者は1ページ目からどこかに連れて行ってほしいんですよ』と。だったら、1行目からヒロインがどこかに連れて行かれちゃうような物語にしようと思った」と語る映画「アドリブ・ナイト」原作者の平安寿子さん(栗橋隆悦撮影)

 見知らぬひとの父親の臨終に立ち会う“アドリブナイト”を終え、現実に戻った女性は、朝の日差しの中である行動に出る。それは小説にはないストーリー。寂しさに戸惑う多くの女性に、求めていた答えの場所をそっと教えてくれるかのようだ。

 そんなイ監督の映画作りについて、平さんは「純粋な映画ファンとして、最近の日本映画にはみられないほど、彼の映画がちゃんと『映画』だったことがうれしかった」と喜ぶ。

 本作に続き、平さんの小説「素晴らしい一日」もイ監督による映画化が予定されている。9日公開。(文:中村真由子/撮影:栗橋隆悦/SANKEI EXPRESS)

       ◇

 ■たいら・あすこ 1953(昭和28)年、広島市生まれ。広告代理店、映画館勤務を経てフリーライターに。アメリカの作家、アン・タイラーの作品に触発されて小説の投稿を始める。ペンネームもアン・タイラーにあやかった。1999年「素晴らしい1日」にて第79回オール讀物新人賞を受賞。著書に「グッドラックららばい」(講談社文庫)、「風に顔をあげて」(角川書店)など多数。

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「ある時、何を書いたらいいのか全く分からなくなってしまって。編集者に相談したら『読者は1ページ目からどこかに連れて行ってほしいんですよ』と。だったら、1行目からヒロインがどこかに連れて行かれちゃうような物語にしようと思った」と語る映画「アドリブ・ナイト」原作者の平安寿子さん(栗橋隆悦撮影)
【シネクラブ】「アドリブ・ナイト」(イ・ユンギ監督、平安寿子原作)  2月9日公開(提供写真)
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