ニュース: エンタメ RSS feed
【インタビュー】深津絵里 谷崎原作の舞台挑戦 「春琴」21日から (2/2ページ)
このニュースのトピックス:国内女優
「筋を追っては面白くない。サイモンさんがやることではないと思います。サイモンさんの目線で、谷崎の欲望や人間性が浮き彫りになってくるんです。女性の描かれ方、春琴の見方など男性の目線を感じます。谷崎さんの理想の女性なのでしょうか。春琴は盲目である必要があったのかもしれません」
深津をはじめ役者たちはマクバーニーとワークショップを行い、昨年暮れにもロンドンで1カ月近く稽古を行った。お互いの信頼関係があるからこそできる舞台、と深津は信じている。テレビや映画「踊る大捜査線」などで知られる深津は一方で、野田秀樹作・演出の舞台出演を重ねてきた。
「サイモンさんでしかできない作り方です。毎日、稽古場で何かが生み出されていく。エキサイティングなエネルギーの中に毎日身を置いているのはとても刺激的です。舞台ならではのダイナミズム、はっとする瞬間がすごくすてきなんです。一歩ずつ積み上げていって、最後にきれいに重なった瞬間が何物にも代え難い」と創造する役者の喜びを話した。
公演は21〜3月5日、東京・三軒茶屋の世田谷パブリックシアター。(電)03・5432・1515。(江原和雄)






