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影絵芝居 講談・落語で写し絵楽しむ

2008.2.6 08:23
このニュースのトピックス伝統芸能
江戸写し絵「那須与一・扇の的」江戸写し絵「那須与一・扇の的」

 江戸時代の「江戸写し絵」と講談、落語を組み合わせた「甦る写し絵と影絵の世界」が影絵芝居の劇団みんわ座の創立40周年記念公演として16、17日、東京・池袋の東京芸術劇場で開かれる。

 江戸写し絵は江戸時代、西洋から輸入された幻灯器を金属製から木製に改良、人が手で持って動かしながらスクリーンに投影、人物があたかも動いているように見せる芸能で、アニメの元祖といえる。明治時代に映画が登場して以後、絶えていたが、劇団みんわ座が平成5年に復活させ、毎年公演を行っている。

 今回は、源平の争いに題材をとった講談「那須与一・扇の的」を講談師の宝井馬琴と尺八の渡辺紅山が、江戸時代の長屋を舞台にした新作落語「納豆幽霊」を落語の柳亭左龍と三味線の恩田えりが、それぞれ写し絵にあわせて演じる。ほかに影絵芝居「雨月物語」も上演される。

 みんわ座の山形文雄代表は「江戸写し絵は、幻灯器を木製にすることで日本独自に発達した映像芸術。日本では人形が登場する劇は子供向けのものがほとんどだが、今回は大人が見ても十分楽しんでもらえるものを提供することでお客さんの層を広げたい」と話す。

 前売り3500円、当日4000円。午後1時半開演。問い合わせは劇団みんわ座(電)03・3710・1061。

(栫井千春)

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江戸写し絵「那須与一・扇の的」
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