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映画「明日への遺言」 心を動かされた鬼検事 フレッド・マックィーン (1/3ページ)
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第二次世界大戦でB級戦犯となりながら、軍事法廷で米国に無差別爆撃の責任を問い続けた岡田資(たすく)中将の不屈の人生を描く「明日(あした)への遺言」(小泉堯史監督)が、3月1日から全国で公開される。藤田まこと演じる被告の岡田中将を検事として追及する米軍人のバーネットを演じたのは米国俳優、フレッド・マックィーン。父は日本でも人気の名優スティーブ・マックィーンだ。黒澤明作品の大ファンというフレッドは、黒澤門下の小泉組の現場を「とてもエキサイティングだった」と振り返る。(戸津井康之)
−−この役が決まるまで厳しいオーディションが続いたと聞きます
私はアメリカで3回審査を受けましたが、200人もの応募者が集まったんですよ。いまだになぜ僕が選ばれたのか不思議で(笑)。でも、私はどうしてもこの作品に出演したかった。選ばれて本当に幸運でした。
−−なぜこの作品に出演しようと?
昔から黒澤明監督の大ファンでしたから。その黒澤組で助監督を長年務めた小泉監督の作品だと聞いて応募したのです。黒澤組の現場に参加できるチャンスなんてめったにないですからね。
−−検事役の役作りはどのように
もちろん脚本を何度も読み込みましたし、軍事裁判についての資料をインターネットなどで調べ、第二次大戦の背景についても学びました。またバーネット検事は軍人ですから、軍隊にいる友人に軍という組織について、また軍人の心構えなどを教えてもらい、役作りに生かしました。