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【週末観シュラン】演劇 「リア王」
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蜷川幸雄演出「彩の国シェイクスピア・シリーズ」の第19弾。平成11年に第4弾として英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーと共同製作したバージョンが上演されたが、今回は日本人キャスト版。平幹二朗がリア王を演じ、内山理名が物語のカギを握る末娘コーディリア役で初舞台に挑んでいる。
古代ブリテンを舞台に、引退した国王リアと3人の娘、臣下らがたどる悲劇の物語。娘に裏切られ狂乱していくリア王を、平は激高の中にも自己陶酔せず、かといって型にはまらず、老いの悲哀を体現。誠実な人間と裏切り者という悪と善の対比が適役を得て分かりやすい。セットがシンプルな分、登場人物の言葉に集中できる。
5日まで、さいたま市の彩の国さいたま芸術劇場。(柳)
☆ダイナミズム度99%☆

