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【週末観シュラン】演劇 「帰り花」
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日本劇団協議会主催の創作劇奨励公演。音楽劇としては初めて文化庁舞台芸術創作奨励賞(佳作)を受賞した霜康司の戯曲を宮田慶子が演出。幕末の思想家、吉田松陰を主人公に、歌あり殺陣あり小ネタあり、そして生バンドありの展開で見せる。
体制に逆らい、若くして非業の死を遂げた吉田松陰(劇中では寅次郎)の半生と、彼の教えを受けた松下村塾の若者ら(高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤博文=劇中では利助)が新しい時代へ向かい疾走する姿を描く。松陰を演じるのは大浦みずき。宝塚歌劇団退団後、男役は17年ぶりだが、違和感がまったくない。青年座や文学座、扉座、SETなど各劇団から集結した役者たちは1人何役もこなし、充実した3時間だった。
2月3日まで、東京・富ヶ谷の青年座劇場。(昇)
☆青春群像度99%☆

