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韓国女優ハン・ヒョジュ 影ある女性を繊細に表現 (1/2ページ)
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昨年NHKで放送された「春のワルツ」で清楚(せいそ)な美しさを振りまいた韓国の新人女優、ハン・ヒョジュの初主演映画「アドリブ・ナイト」(イ・ユンギ監督)が2月9日から東京・渋谷アミューズCQNほか全国で順次公開される。娘の身代わりになって父親の臨終に立ち会ってほしい−。そんな不条理な申し出を受けた、どこか影のある女性を繊細に演じたヒョジュに聞いた。(松本明子)
「確かに難しい映画でした。私の演じた女性は、冒頭から1人たたずみ、ひょっとしたら援助交際に走るのかもしれない。そんなイマジネーションをかきたてる作品でした」
現在20歳。表情には、あどけなさが残るが、170センチの長身からは、ファッションモデルを思わせるエレガントな雰囲気が漂う。今回演じた女性については、自分でもいろいろと考え、本番に臨んだという。
原作は日本の作家、平安寿子の同名短編小説である。ソウルの雑踏で突然2人連れの青年から“ミョンウン”と声をかけられたヒロイン。人違いだと否定するが、青年たちから「ミョンウンの身代わりになって父親の臨終に立ち会ってほしい」と懇願される。こうして先の読めない“アドリブ・ナイト”が始まる。無表情な演技が続くドキュメンタリー風の映画で不思議な感覚に陥る。
「撮影当時、私は彼女と似たような状況にあった。思春期特有のとでもいうのでしょうか。自分探し、自分を見つける途中の旅にあった。だから、この女性にひかれた」





