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【週末読む、観る】高橋克典 多彩な顔で「飽きさせない」特命係長 (2/2ページ)

2008.1.27 14:01
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普段はさえない係長の只野仁(高橋克典、右端)だが、特命を受けると返信する普段はさえない係長の只野仁(高橋克典、右端)だが、特命を受けると返信する

 一語一語に大人の色気を感じさせる。ドラマの中で披露される強靭(きょうじん)な肉体も健在だが、4年前に結婚して生き方がかなり変わったという。「それまでは一人で感情的に生きてきたと思う。今は精神的に落ち着いて重心が低くなった感じ」と穏やかな笑みを見せる。

 ドラマ「点と線」(昨秋放送)でビートたけしと共演したことも大きな刺激となった。「許容量が大きくて優しい。感覚も鋭くて人間ってすごいなあと思う」

 これまでの人生について「自分しか通れないであろう道を通ってきた。悔いなしです」と言うが、最後にキャラクターに通じる「正義感」や「男の美学」について聞くと、こんな答えが返ってきた。「『太陽の下を堂々と歩ける人間でいろ!』。これ、おやじの遺言なんですけど、最近いい言葉だなとよく思いだします」

 すてきな40代を送っているようだ。

(松本明子)

 ■たかはし・かつのり 昭和39年12月15日、神奈川県生まれ。小学校から大学まで青山学院。平成5年、「抱きしめたい」で歌手、同年、ドラマ「ポケベルが鳴らなくて」で俳優としてデビューする。11年、「サラリーマン金太郎」で人気が爆発。ドラマは、ほかに「FOR YOU」「ピュア」「傷だらけのラブソング」「マグロ」、映画は「竜二Forever」「新・仁義なき戦い/謀殺」など。俳優の梅宮辰夫は遠縁にあたる。

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普段はさえない係長の只野仁(高橋克典、右端)だが、特命を受けると返信する
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