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【演劇】「ジゼルと粋な子供たち」 一色彩子、喜劇に初挑戦
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劇団NLTが「ジゼルと粋な子供たち」を上演する。パリの香り漂うブールヴァール劇(大衆向け娯楽劇)で、同劇団が25年前に初演した演目。劇団の喜劇路線40周年を機に再演が決まった。
ジゼル役で客演する一色彩子は最初、日本とは違い、子供たちもあけすけに話す物語に驚いたという。が、「台本の読み合わせの段階でおかしくて笑ってしまいました。真面目に話しているのに、話の軸がだんだんずれていく会話劇の面白さです」と話すように、笑いたっぷりの“大人のコメディー”だ。
舞台はパリのシャトー通りのジゼルが住む高級アパート。夫を亡くしたジゼルは、妻子あるジョルジュ(川端槇二)の愛人。しかしジョルジュは妻と離婚し、ジゼルとの結婚を決意する。再スタートを切ろうとするところへ、なぜかジョルジュの娘、息子、そして妻までが次々と押しかける。ジゼルのことは誰にも知られていないはずだったのに、と頭を抱えるジョルジュ…。
テレビ「鬼平犯科帳」や映画、舞台と幅広く活躍している一色は、実はコメディーは初めて。演出のグレッグ・デールに周りがコメディーをするので、真ん中で柳のようにそよいでいればいい、といわれ一安心。
「はじめは愛人という設定で、きわどいジョークもたくさんあり、女性のお客さまに笑ってもらえるか心配でした。ジゼルは聡明で自立している女性。女性の敵ではないように演じたい。面白いことは川端さんに全部やってもらう」と笑った。
公演は23〜27日、東京・銀座の博品館劇場。問い合わせはTEL03・5363・6048。(江原和雄)

