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映画「ハーフェズ ペルシャの詩」ジャリリ監督&主演・麻生久美子インタビュー (1/4ページ)

2008.1.18 17:19
このニュースのトピックス「SANKEI EXPRESS」から
「私の考えでは愛は2種類あります。1つは男が女に抱く移ろいやすい恋。もう1つは内面に根ざし、もっと深いものです。これは神に、国に、また偉大な先人に対する思いと本質的に同じものです。この映画では後者を語りたかった。ですから、ハーフェズの恋が真実の愛にまで深まるためには、試練の旅を経ることが必要でした」と語るアボルファズル・ジャリリ監督(中井誠撮影)「私の考えでは愛は2種類あります。1つは男が女に抱く移ろいやすい恋。もう1つは内面に根ざし、もっと深いものです。これは神に、国に、また偉大な先人に対する思いと本質的に同じものです。この映画では後者を語りたかった。ですから、ハーフェズの恋が真実の愛にまで深まるためには、試練の旅を経ることが必要でした」と語るアボルファズル・ジャリリ監督(中井誠撮影)

 イランの人々にいまも愛されている中世ペルシャの詩人ハーフェズ(1325−1389)。恋人への思慕と神への祈りを重ね合わた神秘的な叙情詩を数多く残し、ゲーテにも影響を与えたとされる。その詩句の響きにのせ、イラン人のアボルファズル・ジャリリ監督(51)が真実の愛を求める男女3人の物語を描いた。ヒロインのナバート役は、ジャリリ監督の熱いラブコールを受けて女優の麻生久美子(29)が演じている。(荻窪佳)

 ■真実の愛を深める試練の旅

 ハーフェズ(メヒディ・モラディ)は、聖職者モヒディ師の娘ナバート(麻生久美子)の家庭教師として招かれる。壁の小さな窓越しに会話し、相手を見てはいけない決まりだが、次第に思いを通わせあった2人はほんの一瞬、視線を交わしてしまった。家政婦の告発でハーフェズは追放、ナバートは父親の弟子シャムセディン(メヒディ・ネガーバン)と結婚させられてしまう。やがてナバートが原因不明の病気にかかり、その病を治したハーフェズに、モヒディ師は「ナバートを忘れれば許す」と告げた。ハーフェズは悩んだ末に、愛を忘れるため請願の旅に出る…。

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「私の考えでは愛は2種類あります。1つは男が女に抱く移ろいやすい恋。もう1つは内面に根ざし、もっと深いものです。これは神に、国に、また偉大な先人に対する思いと本質的に同じものです。この映画では後者を語りたかった。ですから、ハーフェズの恋が真実の愛にまで深まるためには、試練の旅を経ることが必要でした」と語るアボルファズル・ジャリリ監督(中井誠撮影)
映画「ハーフェズ ペルシャの詩」主演の麻生久美子(中井誠撮影)。邦画「カンゾー先生」を見たアボルファズル・ジャリリ監督(イラン人)は語る。「(麻生久美子は)特別なエネルギーを持っている。ナバートを演じるのは世界でこの人しかいない」
映画「ハーフェズ ペルシャの詩」(アボルファズル・ジャリリ監督)の一場面。主演は麻生久美子(聖職者モヒディ師の娘ナバート役)。19日公開(提供写真)
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