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カッコいい女とかわいい男の不倫 映画「人のセックスを笑うな」井口奈己監督に聞く (2/2ページ)
このニュースのトピックス:「SANKEI EXPRESS」から
一方、ユリに振り回されるみるめ役の松山に出した注文は「口を開けること」。“史上最強に”かわいいみるめにするために「口を閉じた普通にカッコいい松山くんではダメなんです」(井口監督)。
松山も監督が仕かけた演出に「自分を出すしかなかった。(今までの)どんな役よりも自分に近い」と認めたほどだ。
映画では永作や松山に加え、みるめに思いを寄せる友人役に蒼井優、ユリの夫役にあがた森魚(もりお)を起用するなど、脇役たちの演技も光る。
井口監督が意識したターゲットは、30〜40代のOL。これに当てはまる記者は、みるめに共感しきりだったが、かといってユリに不快感を覚えなかったのは永作の演技力のたまものか。女として、初めて男の気持ちが理解できたような、そんな作品だ。19日公開。(SANKEI EXPRESS)
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■いぐち・なみ 1967年、東京生まれ。8ミリフィルムで撮影した初の自主映画「犬猫」が2001年にPFFアワードで企画賞を受賞。04年に「犬猫」をリメイクし、2人の女の子の間に生じる微妙な感情を描いてトリノ国際映画祭で審査員特別賞などを受けた。本作「人のセックスを笑うな」は商業映画として2作目になる。


