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【週末読む、観る】映画「earth(アース)」 主人公は46億歳の星・地球 (1/2ページ)

2008.1.12 08:30
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砂漠化が進むなか、オカバンゴ大湿地帯をめざすアフリカ象の親子砂漠化が進むなか、オカバンゴ大湿地帯をめざすアフリカ象の親子

 「WATARIDORI」「ディープ・ブルー」「皇帝ペンギン」…。自然界の驚異をとらえたネイチャー・ドキュメンタリー映画が人気を集めている。英独合作の本作は、その集大成といえるだろう。46億歳の星、地球そのものが主人公。「ディープ・ブルー」「プラネットアース」のスタッフが再結集し、ロケ地は世界200カ所にも及んだ。

 「私たちが住む星はこんなにも美しくて、まだまだ闘う価値のあるものがたくさん残っている。そう改めて知ってほしくて作った」と、英BBCテレビのマーク・リンフィールド監督。環境保護を訴えた「不都合な真実」が昨年公開されたが、「こちらが始動したのは5年前。エコ映画として描くつもりもなかった」と言い切る。

 「感情移入できるし、環境に対して声高ではなく存在で示してくれるキャラクター」ということで、ホッキョクグマ、アフリカ象、ザトウクジラの親子をメーンに据えた。酷寒の大地で、灼熱(しゃくねつ)のサバンナで、大海原で、3種類の親子を追った。ホッキョクグマの聖地、ノルウェーの北に浮かぶコン・カールス・ランドにも世界で初めてカメラが入った。

 このほか、上空から高性能超望遠レンズで撮影した300万頭のカリブーとオオカミたちとの攻防、弾道実験用に開発されたハイスピードカメラによるチーターの狩猟、暗視カメラでとらえた象とライオンの死闘など、最新機材が可能にした息をのむようなシーンが次々に登場する。

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砂漠化が進むなか、オカバンゴ大湿地帯をめざすアフリカ象の親子
マーク・リンフィールド監督

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