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【TOKYOの時代】(7)劇場ラッシュ エリアの魅力向上に一役 (2/3ページ)

2008.1.1 09:43
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 ≪敷居を低く≫

 劇場を開設する位置づけを、運営するオリエンタルランドの上野左千夫・シアトリカル事業部長は、こう説明する。

 「ディズニーとは異なる新たな魅力が加わることで、東京ディズニーリゾートへの入り口が1つ増えてくれると期待している。またリゾート内の既存施設との相乗効果で、ほかの施設の更なる活性化に寄与できれば」

 立地条件から劇場内は、シルク・ドゥ・ソレイユのファンだけでなく、ディズニーリゾートを訪れる層が楽しめるように演出するという。「これまで少し敷居の高かった劇場を、より身近に感じていただきたい。それが、この劇場の魅力であり、都内の他劇場との違いにもなると考えている」(上野部長)。

 シアター東京は初年度、年間380公演を予定。年間動員数は約75万人、年間稼働率は約90%を見込んでいる。

 いまや、エンターテインメントは都市開発にも欠かせない。東京・赤坂。TBSの再開発地「赤坂サカス」には、TBS放送センター、オフィス・商業棟、賃貸住宅、文化施設が入り、3月にオープンする。

 この文化施設「赤坂ACTシアター」などはエンターテインメント性あふれる新名所を目指す上で不可欠という。TBSは、「このエリアを文化発信基地にするために、劇場運営で多くの人を集めたい。さらに、上演したコンテンツはブロードバンドなど多角的に利用していく」と強調する。

 劇場間の競争激化が予想されるなか、エンターテインメントを軸にしたエリアの魅力づくりがどこまで集客、消費、雇用につながるか。その試みが始まった。(堀口葉子)

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