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【TOKYOの時代】(7)劇場ラッシュ エリアの魅力向上に一役 (1/3ページ)

2008.1.1 09:43
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 演劇界の大競争時代が今年、東京を舞台に幕を開ける。有楽町、六本木などに新劇場が続々でき、今後も赤坂、千葉・浦安などでオープンを控えている。理由は、演劇市場の成長だけではない。エンターテインメントを軸に、エリアの魅力を高め、集客、消費、雇用につなげる狙いがある。

 東京・有楽町。日生劇場(1330席)や東京宝塚劇場(2069席)など大劇場が集積する地に、新劇場「シアタークリエ」(611席)が開業し、3カ月目を迎える。

 このエリアは最近、丸井を中心とする複合施設「有楽町イトシア」や、香港系高級ホテル「ザ・ペニンシュラ東京」などが次々オープンし、若者や社会人らであふれている。

 ≪新しい流れ≫

 従来の演劇ファンらに加えてできたのが、新しい人の流れ。そこでシアタークリエの山崎奈保子支配人(29)は、「いろいろな顧客層に合わせ、伝統ある作品からコアファンに向けた作品まで、柔軟に幅広くラインアップをそろえている。劇場の小規模を強みにする」と話す。

 同劇場は、前身の芸術座が舞台「放浪記」などで築いた伝統をベースに、人気演出家・三谷幸喜の新作や、名画のミュージカル版「レベッカ」などがラインアップ。特にレベッカは、コアファンに向けてブッキングしたため、顧客の反応をみる一つの挑戦となった。それが開幕の4月分はほぼ完売、5〜6月分は3月から発売、と好調だ。

 「ここに来ればいい作品にあえると認知されたい。そして、エリアの魅力を高める一助になれれば」と山崎支配人は話す。

 千葉・浦安市。東京ディズニーランドや東京ディズニーシーなどが点在する「東京ディズニーリゾート」のエリア内に10月、カナダのスーパーサーカス集団、シルク・ドゥ・ソレイユの日本初常設劇場「シルク・ドゥ・ソレイユ シアター東京」(2170席)ができる。

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