ニュース: エンタメ RSS feed
カンニング中島さん一周忌 追悼本「家族のたからもの」発売 (1/2ページ)
昨年12月20日に白血病ウイルス性肺炎のため死去したお笑いコンビ、カンニングの中島忠幸さん(享年35)の追悼本が17日に発売されることが12日、分かった。中島さんが闘病中の2年間、つづった日記を妻、真奈美さん(36)がまとめた「家族のたからもの−夫・カンニング中島が遺した最期の日記−」(日本テレビ刊、1200円)。22日には追悼特別番組(同局系、後1・30)も放送される。
「復帰したら同じ病気と闘う人たちを元気付けたい」。そんな思いから毎日書き続けたA4ノート6冊にわたる日記が、初めて明かされる。
中島さんは生前、所属事務所サンミュージックの相澤正久社長(58)に出版化を託し、「この日記を家族の宝物にしてほしいんです」と伝えていた。社長は遺志を継ぎ、一周忌に合わせ出版の準備をしてきた。
未亡人の真奈美さんは日記を読むまでに3カ月かかったという。しかし長男、翔太くん(3)の成長を見守るうち、「パパのことをわかってほしい。パパがどんなにあなたのことを愛していたのか」(プロローグより)との思いが膨らみ、母親として一念発起。中島さんの死と向き合い、遺稿をまとめた。
本は全256ページ。16年12月8日から18年12月9日まで、闘病の毎日を赤裸々に書き続けた。最後の12月9日付では「もー最悪だ。すっげーひんけつに、はいえん(中略)体にさんそが無いという事で酸素マスクを付けられてしまった」と心と体の痛みを吐露。一方で「翔太が来てくれて元気が出た」という言葉が何度もつづられている。
家族への愛情や、相方のカンニング竹山(36)ら周囲の人々への感謝の気持ちも切々としたためられ、中島さんの温かくたくましい人間性が伝わってくる。同じ白血病と闘った歌手、本田美奈子.さん(享年38)と励まし合った手紙も初公開。中島さんが先に便せん4枚で送り、本田さんが返事を寄せたものだ。