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【ドラマ】菊川怜、3作目も主役…松本清張スペシャル 

2007.12.6 08:14
このニュースのトピックスTVドラマ
松本清張スペシャル 殺人行おくのほそ道松本清張スペシャル 殺人行おくのほそ道

 「砂の器」「黒革の手帖」「点と線」…。松本清張作品のドラマ化は枚挙にいとまがない。フジテレビ系では7日の金曜プレステージで「松本清張スペシャル 殺人行おくのほそ道」(後9・0)を放送する。

 一昨年の「黒い樹海」が17・1%、昨年の「蒼い描点」が15・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好視聴率を獲得しているフジの清張もの。

 松尾芭蕉が詠んだ「奥の細道」にゆかりのある土地で、次々と謎の殺人事件が起こるサスペンス。3作目となる今回も主演を務める菊川怜は「事件の根底には愛が引き金となって殺人が起こるという人間ドラマがある。そんな清張ならではの世界観が物悲しいが、同時に『生きていること』を実感させてくれる。切ないが前向きな気持ちで終われる作品」と話す。

 初のテレビドラマ化として話題を呼んだ「点と線」といい、いまなぜ、清張なのか。

 放送ライターの一ノ瀬智は「昭和ブームの余波もあるのではないだろうか。泥臭いが、何事にも真剣で必死だったあの時代の人間像が、今の時代に求められている」と分析する。

 もちろん、原作の素晴らしさは言うまでもない。菊川と一緒に事件の謎を解明していく新聞記者役の細川茂樹も今回の台本を読んで「清張作品がウケる、というのがよくわかる。なぜ犯行に至ったか、まわりの人たちの心理がきちんと描かれていて、読み応えもあり、見応えもある」とその魅力を語る。出演者はほかに床嶋佳子、鶴見辰吾、名高達男ら。

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