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【インタビュー】ドラマ「牛に願いを」玉山鉄二 DVD来月発売 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:TVドラマ
■酪農家の苦労実感
北海道で細々と酪農を営む実家を見捨てた青年が、東京の派手な生活の中、いつしか自分を見失っていく−。今年7月から9月まで放送された連続ドラマ「牛に願いを」(計11話、フジ系)は、トレンディー系の俳優が出演するドラマとしては、異色ともいえる硬派な内容だった。過疎化、高齢化問題…。主役を演じた玉山鉄二は、「厳しい地方の現状を描く以上、責任感を持って演じました」と振り返る。(戸津井康之)
玉山演じる農大生、高志は北海道の酪農家の出身。実家を継ぐことを期待され上京したが、大学へは行かずバイトに精を出す毎日。大学中退も考えていた。だが、授業の一環で実地研修に向かった先は北海道の実家だった…。
長期の北海道ロケでの生活は、ドラマ同様、農大生の研修スケジュールのような慌ただしい日々だったという。「日の出とともに撮影が始まりますから、午前3時に起きて準備したり。でも楽しくてまったく苦ではなかったです」と振り返る。
第1話で放送された牛の出産シーンは、おそらく将来にわたり名場面としてドラマ史上で語り継がれるだろう。
農大生しかいない牛舎で母牛が産気づく。学生たちは大学の教科書を開くが、何もできない。幼いころから牛の出産に接してきた高志は冷静に仲間に指示を出し、無事、子牛は生まれる。

