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【シネクラブ】「真・女立喰師列伝」 押井守監督 (1/3ページ)
このニュースのトピックス:「SANKEI EXPRESS」から
アニメ映画「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」や、「イノセンス」などで知られる押井守監督(56)の新作「真・女立喰師列伝」が10日公開された。「女優さんをいかに撮るか」をテーマに押井監督と“押井塾”の生徒といえる監督4人が取り組んだ計6本のオムニバス作品。作品への思いと創作について、押井監督に迫った。(永山裕司)
「立喰師」は無銭飲食を生業(なりわい)にする架空の仕事師、ようするに食い逃げのプロ。押井監督が昨年発表した映画「立喰師列伝」は、昭和史を立喰師の存在を通して描く異色作だったが、娯楽作品として観るには正直、しんどい部分もあった。
監督自身も「(立喰師列伝は)かなり思ったよりまじめな映画になった」と話す。だが、今回は「お客さんを楽しませるし、同時に作っているぼくらも楽しんだ。たぶん、(お客さんに)喜んでもらえそうな気がする」と自信を見せる。
「真・女立喰師列伝」は食い逃げをモチーフにラブストーリーや西部劇、SFなどスタイルの異なる6本の作品で構成。主演もウルトラセブンのアンヌ隊員役で知られるひし美(み)ゆり子(60)、アイドルの小倉優子(24)ら多彩な女優陣が並ぶ。第1、6作を押井監督、第2〜5作は辻本貴則監督(36)、神山健治監督(41)ら押井作品ゆかりの監督たちが担当した。
「最近少なくなった女優さんのための映画」と押井監督。他の監督作品は「おもしろかった。監督の自己主張がちゃんと出ているし、全体としてひとつの作品としてみれる」と話す。
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