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亀田問題で反省ない「TBS」 10月のワイドショー (1/4ページ)
このニュースのトピックス:朝青龍
朝青龍から元時津風親方、沢尻エリカから亀田一家へ。10月の“話題の人”はめまぐるしく変わった。ところが、この4人を関取(親方)、ボクサー、女優として評論しようとアプローチするワイドショーは皆無だった。はたして視聴者は、うわべの話だけを求めているのだろうか。批評とバッシングの違いを示さないことには、メディアの信頼は落ち続けるだろう。亀田問題で窮地に立ったTBS幹部は、「みんな見たがっていたでしょう」と開き直った。(戸津井康之)
新作「クローズド・ノート」の舞台挨拶で「好きなシーンは?」と質問され、「とくにありません」と憮然(ぶぜん)と答えた沢尻。この態度をワイドショーで糾弾され、いまだに表舞台には姿を見せていない。
会場には大勢のファンや報道陣がいたのに、なぜ彼女はこの華やかな場で不機嫌な姿をさらしてしまったのか。
2年前、「パッチギ!」に出演した沢尻を大阪で取材した。場所は小さな映画宣伝会社の事務所脇の応接スペース。単独インタビューだった。
「パッチギ!」で彼女は、主役があこがれるヒロイン、キョンジャという朝鮮人の学校に通う女子高生を演じた。彼女は役作りのために在日朝鮮人の人たちにいろいろと話を聞いたと教えてくれた。 「民族衣装のチマチョゴリの着方や歴史も教えてもらったんですよ」とうれしそうに話していたのが思いだされる。「私はこの映画に出ることでキョンジャから勇気をもらったんです」とも。さわやかで後味がいいインタビューだった。

