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SEX・麻薬…エリック・クラプトンが自伝
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【デトロイト(ミシガン州)=USA TODAY(テリー・ローソン)】エリック・クラプトン(62)の自伝「クラプトン:ジ・オートバイオグラフィー」が先月、発売された。口述筆記だと思われるが、上品な作品となっている。
母親だと思っていた人が実は祖母だったという貧しい少年時代。米国のブルース・シンガー、マディ・ウォーターズのレコードを聴き、14歳でバンド・デビュー。ジョン・メイオール&ザ・ブルースブレーカーズなどに参加し、1966年、ハードロックに大きな影響を与えたクリームを結成した・・・。
でも、興味深いのは、やはり、名曲の「レイラ」や「ワンダフル・トゥナイト」を贈ったパティ・ボイドとの出会いと別れ。薬物中毒だったクラプトンが、親友のジョージ・ハリスンの妻である彼女に一目ぼれ。その後の経緯は読み応えがある。一読して、クラプトンが最も情熱的だったのは、ザ・ブルースブレーカーズ時代とデレク&ザ・ドミノスで「レイラ」を歌っていたころだということが分かる。
しかし、アルコール依存症のことや「ティアーズ・イン・ヘブン」をささげた事故死した息子のことについてはあまり触れられていない。
クラプトンは本の中で、ブルー・ノート(ジャズやブルースで使われる音階)とは何か、について簡単に解説。第2版が出るならば、たぐいまれな才能を持つ彼から、ブルースのことをもっと聞きたい。
(c) 2007, USA TODAY International. Distributed by Tribune Media Services International.