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【週末観シュラン】映画「いのちの食べかた」
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肉、野菜、果物などなど、われわれが普段、何気なく口にする食材が、どのような過程を経て食卓に並ぶのかを克明に追ったドイツ・オーストリア合作の良質なドキュメンタリー。監督は、欧州ではドキュメンタリー畑で高い実績を上げているオーストリア生まれのニコラウス・ゲイハルター。
食肉処理場で次々加工される牛や鳥、魚。オートメーション方式による加工作業は、ベルトコンベヤーで組み立てられる家電製品などと全く変わらない。肉の塊も、てんこ盛りのヒヨコも、ネジ山も扱いは同じ。商品を安く売るための徹底したコスト削減。重視されるのは経済合理性だけで、すべての生き物が単なるモノとして扱われる。食や命とは何かを深く考えさせる傑作だ。(敏)。
☆衝撃度99%☆
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