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出足好調「象の背中」 興行収入、アニメDVDも
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10月27日に公開が始まった映画「象の背中」は、最初の土日の興行収入ランキングで3位と上々のスタートを切った。さらにアニメDVDや原作などの売れ行きも好調。余命半年と分かって自分の人生と家族を見つめ直し、死を受け入れる男を描いた物語への共感が、メディアの枠を超えて浸透しつつある。
顕著な動きを見せているのが、秋元康さんの原作をファンタジー作品にしたアニメDVD「象の背中 旅立つ日」だ。10月26日の発売で、すでに2万枚を売り上げた。発売元のポニーキャニオンでは「この売れ行きは予想外」と喜ぶ。子供を持つサラリーマン層からの支持が高いという。この作品で登場人物の心情を歌い上げるピアノ&コーラスグループのJULEPS(ジュレップス)も31日にデビュー、今後注目を集めそうだ。
9月に発売された原作の文庫版もすでに16万部が出ている。出版元の扶桑社では「かなり速いペース。映画の効果か、読者の7割が女性で、30−40代が多い」。
10月25日には原作をゾウの親子に置き換えた絵本『ぞうのせなか』も刊行。出版元の講談社の幼児図書出版部では「長く読み続けられる作品にした。子供は死を理解しにくいだろうが、何度も読み返すうち、親から愛を受け、自分の愛を子供に伝えていく命の連続性に気づいてくれれば」と話す。
このほか人気デュオ、ケミストリーが歌う映画の主題歌「最期の川」は6万枚の売り上げで、携帯電話の着メロダウンロードランキングでも上位となるなど、高い支持を得ている。
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