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北野武インタビュー特集(上)「Cool Japanの立役者」 (2/5ページ)

2007.10.22 11:33
このニュースのトピックスディズニー
今年5月、第60回カンヌ国際映画祭のレッドカーペットを歩くドイツのヴィム・ヴェンダース監督(左)と北野武監督(ロイター)今年5月、第60回カンヌ国際映画祭のレッドカーペットを歩くドイツのヴィム・ヴェンダース監督(左)と北野武監督(ロイター)

 そして、「毒舌」とも言われる北野節は、日本の映画評論家への批判も披露します。インタビューでは、野球界のあの一流選手、そして、北野さんと同じように映画監督の道を歩もうとしているあの人気コメディアンの話にもふれました。

 今日はインタビュー詳報の上編です。記事の後半には、動画ファイルもありますので、お楽しみ下さい。

【北野武監督に聞く(聞き手、外信部・佐々木正明)】

Q 最近、「COOL JAPAN」という言葉があって、世界で日本の現代文化が受け入れられているようです。その代表格の文化人として、海外でそうしたブームを肌で感じることはありますか?

 「最初は、外国に行くとやっぱり、戦争で負けた小さなアジアの国だって思われていて、その後は、経済発展してお金は持っている国なんて印象はもっていたんじゃないかな。

 でもね、1990年代に、映画関係で外国に行きだしてから、だいぶ対応が変わってきたのを感じてね。映画祭の関係者は丁重に扱ってくれるし、ベネチアに行って、外を歩けば、日本みたいに写真とかサインとかをねだられる。昔、日本で欧米人を見ていたような感覚かな。サインを書けば喜ばれるしね。おのずとへこへこしなくていいなあ。けっこう評価高いのだなあって実感するよね」

Q 映画祭では取材陣も殺到するようですね

このニュースの写真

今年5月の第60回カンヌ国際映画祭に出席。ジェーン・カンピオン監督(左)に写真を撮られる北野武監督(ロイター)
ベネチア国際映画祭コンペティション部門のプレス試写会で「Dolls(ドールズ)」を公開。上映前、主演の菅野美穂(右)と共演の西島秀俊(左)の肩を抱いて健闘をたたえる(AP)
2003年、第60回ベネチア国際映画祭で映画「座頭市」で「オープン2003特別賞」を受賞。カメラをかたどったトロフィーを手にする北野武監督(AP)
今年8月、第64回ベネチア国際映画祭」に特別招待作品「監督・ばんざい!」を出品した北野武監督。同作品は新設の「GLORY TO THE FILMMAKER!賞」を受賞、「新しいチャレンジをしたことへの賞だと思っており、非常に光栄だ」と語る(AP)
今年5月、第60回カンヌ国際映画祭のレッドカーペットを歩くドイツのヴィム・ヴェンダース監督(左)と北野武監督(ロイター)
モスクワ中心部に登場したパナソニックの看板。背後にはクレムリンがそびえる(撮影、アンナ・アルテェミィバ)
ロシアの記者からインタビューを受ける北野武監督=9月15日、東京都内のスタジオ
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