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【演劇】嵐・相葉が薄幸の青年役 「忘れられない人」22日から

2007.10.20 08:17
このニュースのトピックス舞台

 アイドルグループ、嵐の相葉雅紀が2年ぶりに主演する舞台「忘れられない人」(高平哲郎翻訳・脚色、宮田慶子演出)が22日から、東京・新大久保の東京グローブ座で上演される。1993年に映画になった現代米国の恋愛物語の主人公、孤児院育ちの寡黙な青年、アダムを相葉が演じる。

 嵐の一員として夏の全国ツアーを終えたばかりの相葉は、一昨年の「燕のいる駅」以来、2年ぶりの舞台となる。

 「前回は体当たりだったが、今回はパワーだけじゃダメだと思う」。相葉が言う通り、今回挑戦するのは薄幸の影が差す青年、アダムという難しい役だ。

 「ぼくなんかが考えられないような孤独感の中で育ってきた青年。人としゃべることにも慣れていないので、せりふのないところでどのように表現していくか。いろいろなアプローチを試している」

 ニュージャージーのレストランで皿洗いをしているアダムは、重い心臓の病を抱えていた。心臓に負担をかけない歩き方、周囲に溶け込めない孤独感…。こうしたニュアンスをしぐさなどでどう伝えていくのか、稽古(けいこ)の中で模索中という。

 アダムはウエートレスのキャロライン(加藤夏希)の危機を救ったことがきっかけで、彼女と恋に落ちる。アダムの身を案じる彼女は手術を勧めるが、彼は応じようとしなかった。そして、楽しいデートの中で迎える悲しい結末。物語は育ての親である孤児院のシスター(田島令子)とキャロラインが語る回想シーンとして展開する。

 「芝居をしていると、毎日毎日、アイデアが浮かんでくる。それを少しずつ実現していくところにやりがいを感じる」と話している。11月11日まで。問い合わせはTEL0180・993・740。(生田誠)

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