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【旬発力】西島秀俊 ドラマ「ジャッジ 島の裁判官奮闘記」

2007.10.4 08:20
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 ■NHK、6日から、土曜後9・0

 弁護士、検事が主人公の法廷ドラマは数多いが、裁判官が主人公のドラマは数少ない。

 「やる前はかなりプレッシャーがありました。裁判官という人たちが一体どういう人たちなのか全く知りませんでしたから」

 イメージはわれわれと同じように「お堅くて冷静、ちょっと権威があるみたいな人」。ところが役作りの参考のために実際に会い、じっくり話す機会を得た彼らはまるで“別人”のよう。

 「非常に人間味あふれる心優しい人ばかり。僕としてはつかみどころのない人ではなくなり、ストレートに役に入ることができました」

 平成21年5月までに始まる裁判員制度。ベールに包まれた感のある裁判官も法服を脱げば人の子であり、夫、父であるという視点から描く物語。ふんする恭介は大阪地裁で知的財産権を扱っていたが、一転、鹿児島地裁・家裁大美島支部に支部長裁判官として赴任。“何でも屋”を要求されることに。大阪時代、妻(戸田菜穂)と離婚寸前だった家族は移住先の島で再生するのかどうか…。

 「見どころはたくさんあると思う。奄美大島(ロケ地)の美しい自然はもちろんだし、裁判官の成長物語としても楽しめる。でも個人的には弁護士や検察官がやり合う話を表情に出すことなく聞いている裁判官が判決を下すためにどう悩み、裁判所の人たちも同じように苦しみ闘っているという人間ドラマが一番の見どころだと思います」

 今や映画、ドラマに欠かせない存在。口数の少ない、ちょっと変わった役が多いこともあり、てっきり無口な人だと思っていたのだが、なかなか熱い。その情熱と自然体の演技が何よりの武器だ。(安藤明子)

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