経済フェラーリ「中国で売れすぎ」心配無用? “黄信号”ともった金満ぶり+(1/3ページ)(2013.5.22 11:22

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フェラーリ「中国で売れすぎ」心配無用? “黄信号”ともった金満ぶり

2013.5.22 11:22 (1/3ページ)
8日、記者会見するフェラーリのモンテゼモロ会長=イタリア北部マラネロ(AP)

8日、記者会見するフェラーリのモンテゼモロ会長=イタリア北部マラネロ(AP)

 「中国市場での販売を抑制せよ」。イタリアの高級車メーカー、フェラーリのモンテゼモロ会長が今月8日、売れすぎると独創的なブランド価値を維持できなくなるとして、中国で急拡大した需要には応じない考えを明らかにした。中国メディアによると、邦貨換算で3000万円は下らない新車のフェラーリが中国では昨年、右から左に500台も売れてしまったという。

 4月の「上海モーターショー」でもフェラーリやランボルギーニなどを集めた「豪華車館」が連日、入場制限を行うほどの人気ぶりだった。展示されていたポルシェの購入契約をその場で結ぶ中国人の姿をみかけ、金満ぶりに驚かされた。だが、モンテゼモロ会長による「中国での売れすぎ懸念」はこの先、杞憂(きゆう)に終わるかもしれない。昨年11月にスタートした習近平指導部が腐敗対策として推進している「倹約令」が急速に浸透し、国内での消費意欲が急速にしぼみ始めたからだ。

 中国商務省は今月16日、2013年の小売売上高が前年比で13%増にとどまると予測する報告をまとめた。目玉となる政府の消費促進策がなく、倹約令も影を落とすと分析。12年の同14.3%増を下回るとした。

(次ページ)「公用車の買い替えは安価な国産車にせよ」通達相次ぐ

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フェラーリの新型ハイブリッド車「ラ・フェラーリ」=スイス(提供写真)
フェラーリ・ジャパンCEOのハーバート・アプルロス氏(左)と、フェラーリS.p.Aプロダクト・マーケティングマネージャーのアンドレア・バッシ氏

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