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経済
スクエニ4-12月期も最終赤字拡大 ゲームソフト大手で“一人負け”
2013.2.5 17:06
[ゲーム]
ゲームソフト大手の2012年4-12月期決算が次々と発表されているが、スクウェア・エニックス・ホールディングス(HD)が大手の中で唯一の最終赤字となっている。同社の5日の発表によると、主力のゲームソフトと業務用ゲーム機がともに営業赤字となり、最終赤字は中間決算時より3億円多い57億円となった。
4-12月期の赤字計上は2003年の同社発足以降、初めて。13年3月期は、売上高1500億円、営業利益75億円、最終利益35億円と従来予想を据え置いた。
同社は決算発表で昨年8月サービスを開始したオンラインRPGゲーム「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族オンライン」の運営は、「堅調に進捗している」とコメントしているが、オンラインシステムの運営負担がのしかかるうえ、期待されたほどの大ヒットにはつながっていない。
このほかのソフト事業ではスマートフォン向けの「戦国IXA」や「ファイナルファンタジー」のソーシャルゲームが堅調だが、稼ぎ頭として大当たりしているソフトは見当たらない。
またカードゲームなどの業務用ゲーム機も3億円の事業営業赤字となっており、振るわない。
これに対して、他社は赤字企業はない。バンダイナムコHDの4-12月期最終利益は71.7%増の279億円。コーエーテクモHDも3.9倍の26億円と好調だ。
カプコンとセガサミーHDは苦戦している。カプコンは4-12月期は最終利益が前年同期比2倍の66億円となったが、「モンスターハンター4」の発売が3月から夏まで延期となったことで、通期予想は65億円に引き下げたが、減益幅は3.3%にとどまる。セガサミーは4-12月期最終益は91.1%減の30億円まで落ち込んだが、通期最終益は42.7%減の125億円まで回復させる見通し。
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