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ネット版「1日1品タイムサービス」 在庫処分で格安、消費を牽引 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:ケータイ・PHS
景気低迷で消費が落ち込む中、インターネットで1日1品限りで、格安で電化製品などを通信販売するサイトが爆発的な人気を呼んでいる。企業側は1シーズン前の在庫品を処分する場として活用し、定価の4〜7割引きという安さを実現した。いわば不況を逆手にとった「ネット上のタイムサービス」だ。
シンクタンクの調査によると2008年のネット通販の市場規模は過去最高の2兆円を突破した。節約志向の中で、百貨店やスーパーの店頭売り上げが落ち込む中で安さと手軽さを併せ持つ個性的なサイトが、消費を牽引(けんいん)している。このサイトは「超一品.com」で、1日1品のみを扱う。
運営するAOSテクノロジーズ(東京都港区)は問屋や販売会社など約30社と提携。各社の在庫品で、1シーズン前の旧型だが、新商品並みの機能を持つ電化製品などを格安で出品している。午前0時に商品を入れ替え、扱いは数十点から数百点。10月下旬にサイトを開設以来、アクセス数は増え続け、現在は1日4万〜5万件にのぼる。
いままでの取扱品目は、パソコンや周辺機器、音響機器、ブルーレイレコーダー、ドライヤーや加湿器といった生活家電が大半を占めた。最も人気があったのがハイビジョンのプラズマテレビで、限定50台に約5万件のアクセスが殺到、午前中の早い時間に完売した。
こうした盛況ぶりを、AOSテクノロジーズの佐々木隆仁社長は「ネット上の究極のタイムサービス」と呼ぶ。ネット上には玉石混交の情報が氾濫(はんらん)し、いい商品を安く買うのは案外難しい。大手コンピューターメーカーを経て独立した佐々木社長は「最新型でなくても、そこそこの機能があって安く買えればいい、というのが不況下の消費者心理だ。『1日1品』の分かりやすさで消費者のニーズに応えたい」と話す。
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