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【近ごろ都に流行るもの】ブロガー記者 影響力と速さ、本職に肉薄 (2/2ページ)
このニュースのトピックス:地域の話題
「目の付け所が“本職の記者”とは違うんでしょうね」とは、大手旅行会社に入社4年目の片山琴美さん。翌朝彼女からもらったメールには、「目の前で見たインタビュー風景が放送されたり新聞で記事になっているのを見て、報道の世界はあれだけの素材を小さく的を射てまとめなければならないので大変だなあと思いました」などとあった。しかしブロガーたちも大したもの。彼女を含め多くがその夜のうちにパーティーの模様をアップしていた。
三つ星の日本料理店「小十」の奥田透店主も「情報の速度でいえばブログが一番速い」とその影響力を認めつつ「大量のブログがあふれ、基準もない世界。どの情報を信頼するか、受け取り側の判断が大切」とも語る。
日本ミシュランタイヤでは今年7月にも約2500人の応募から5組10人のブロガーをニュージーランドに招待し、スタッドレスタイヤの試乗会を実施するなど本業でも活用した。
一方、東京・霞が関の「ルースクリスステーキハウス」でもこのほど1周年を記念して、7人のブロガーを同伴者付きで招待。1組約4万円相当のディナーをふるまっている。「おいしかった、楽しめたと納得した場合だけ書いてくださいとお願いしていますが、みなさん非常に熱心に報告してくださっています」と広報。美術展でもブロガー用に内覧会を設ける動きも活発化している。
1月の総務省調査によると国内のブログは約1690万件で、文字情報量は書籍約2700万冊分に相当するという。マスコミもウカウカしていられない。(文と写真 重松明子)
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