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他人のパスワードだめ 不正アクセス摘発 3年間で10倍
他人のパスワードを無断使用して、インターネット上のサイトなどに侵入する不正アクセス事件で、全国の警察が平成19年に摘発した件数は、16年の10倍以上となる1442件で、統計を取り始めた平成12年以降で最多だったことが28日、警察庁のまとめで分かった。
昨年1月、電子メールで利用者を偽サイトに誘導するフィッシングの手口でパスワードを盗み、ネットオークション(競売)に架空出品を繰り返した詐欺グループを警視庁などが逮捕。このグループによる競売サイトなどへの不正アクセスだけで1078件あった。
競売サイトへの不正アクセスのほか預金者のパスワードを使うなどしてネット銀行に接続し、預金を引き下ろすなどの被害が前年比2・9倍の113件と急増したが、摘発は4件にとどまった。
摘発された事件のパスワードの入手方法は、フィッシングが前年比5・3倍の1178件。スパイウエアと呼ばれる不正プログラムを使う方法は前年比142件減の55件、ウィニーなどファイル交換ソフトで漏洩(ろうえい)した情報は17件減の2件と大幅に減った。
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